1948-11-28 第3回国会 衆議院 本会議 第23号 すでに戦犯A級の裁判も最近において終つておりまするし、デモクラシーの考えも、ようやく腹にしみ渡つたような次第でありまして、余すところは、正道を歩もうとするわれわれに脅威となるところの思潮を除去いたしまして、議会や政府は永久にわれわれ國民を絶望の状態に置かぬことであります。これには、政府も國民も一丸となつて努力せねばなりません。 樋貝詮三